お彼岸が近づくと川原の土手に、田んぼのあぜ道に彼岸花が咲き始めます。
毎年感心するのですが、正確にお彼岸前後には必ずと言っていいほどに花をつけてくれます。
彼岸花の名所は数々あるのですが、少し違った穴場スポットを、ご紹介します。
高浜市の八反田公園横の稗田川(ひえだがわ)河畔に咲く彼岸花です。
観光地ではないので、規模は数百mと小さいですが、川原の小道を散策して、楽しむことができます。


上の写真を見て、えっ?
黄色?
ヒガンバナって赤じゃないの?
と思いませんでした?

彼岸花は、通常咲き始めから1週間から10日で色あせてきます。
でも、この稗田川の土手は一足早く、9月上旬から9月いっぱい花が楽しめるのです。

しかも、9月上旬はピンク、中旬は黄色、中旬から下旬は赤・白と3回楽しめるのです。

2色3色が混在する時期には、カラフルなお花畑が堪能できます。

JAあいち中央産直センター高浜側の、法響橋よりスタートします。

木々の隙間から、見え隠れする彼岸花
対岸の花は少し少ないみたい・・・・

ヒガンバナばかりに眼が行きがちですが、わたしも見て・・・とばかりにひっそりと咲くツユクサも又新鮮!


100mほど歩くと、下の川べりの遊歩道に降りられる階段があります。

WAooo !

色とりどりで、きれ〜 !

さてと・・・・ゆっくりと写真をとりましょう !

黄色は終盤近し・・・
ちょっとへばってきてるかな?


あか・しろ・きいろ
どのはなみても・・・・・
チューリップではないけれど・・・・きれいだナ!


ローアングルは疲れる・・・・  こ・腰が・・・・・
座り込んで200mmと24mmでこんな写真が撮れました。
たくさん花が見られるのは、次の中学橋まで300mくらいでしょうか
対岸に一か所だけピンクの花見つけました!
後で、対岸に渡ってと思いつつ・・・・・・つい・・・忘れてしまったのが心のこり・・・・


隣の八反田公園からは、もう9月も半ばをすぎたのに、ツクツクボウシの鳴き声が。
一時間もいたでしょうか、同行した母も妹も、写真バカには付き合っていられないと、少し飽きてきたみたい・・・・・
お腹も空いてきたし、腹ごしらえをして・・・と・・・・。


お昼は、「たか瀬」さんへ
有名人も大勢来店されているお店で、ランチは終了の為、海鮮丼と天丼をいただきました。
美味しかった ! ヽ(^。^)ノ


お腹が膨れたら欲が出て、まだ時間も早いし オーソドックスの赤一色のヒガンバナも見たいということになり
もう一ヶ所だけ彼岸花のハシゴをすることにしました。


衣浦海底トンネルをくぐって、半田の矢勝川へ GO !


こちらは、すっかり愛知県のヒガンバナの名所として定着した?
矢勝川の堤防です。

真っ赤な絨毯!
白花がアクセントに!

今年はコロナノせい?  先回訪れた時にはテントを張って屋台が出ていたのに、今年は広場のまま

メイン堤防へ続く小道 まっかっか

よっこらしょっと、ここいらで例によって座り込んで・・・と・・・


どアップでも1枚。


川の分岐点にはおじぞうさま

川の反乱を収める、治水のおじぞうさま?かな?

この地に生まれた新美南吉の代表作「ごんぎつね」にちなんで、きつねのモニュメント。


なんで?後ろ向いてるの?


ベンチに座って、ゴンが住んでいた権現山をいっしょに見ましょう!
という、シチュエーション!

なるほど!
南斜面には所々白も点在
またまた座り込んで・・・・・
  やべェ !
  
  雨粒がポツポツ  退散 退散

てな訳で、本日はあっけなく終了!
残念ながら今晩の中秋の名月も見られそうにありません。
あきらめましょう!








いかがでした?
稗田川の黄色いヒガンバナちょっと珍しいでしょ?
来年もし行かれるとしたら、ナビは「JAあいち中央産直センター高浜」をセットすると良いと思います。高浜高校の東側になります。
かめきちもまた来年9月上旬のピンクの花の時期に、ぜひ行きたいと思っています。

観光地ではないので、花を見るだけなら写真を撮るだけなら、来年ぜひ!  穴場ですよ!  今の内なら!


撮影 2021年09月22日
src="../lime/lime.cgi?page=130&name=稗田川&矢勝川のヒガンバナ&hp=http://www.bigs-japan.co.jp/kamekichi/2021higanbana takahama/2021mannjyusyage.html"