6月の花の代表といえば、やはりあじさいですね。
雨がふらずとも、どんより曇った空では遠くへ出かける気もなかなおきないようです!
今回は地元の尾張地区にある、あじさい名所へスポットをあててみました。

稲沢市の大塚性海寺歴史公園です。
性海寺を舞台に園内にはガクアジサイをはじめ、ヤマアジサイ、
など約90種1万株のあじさいが植栽され、6月いっぱい園内に
咲き誇り、目を楽しませてくれます。
本殿の裏にはあじさい一色の散歩道が作られています。
みな、名札がついているのが嬉しいですね。 覚えられないけれど・・
かめきち的にはこの純白ガクアジサイとはるなが気にいりました。
暑い!暑い!
梅雨の中休みで湿度は100%
首筋に汗が流れます。

こんな真っ赤なあじさい初めてみました
山あじさいで「紅」という品種ですって

これも、変わっているでしょ
「剣の舞」
これはよく見る品種です
「花火」
これも素敵だ! 「伊豆の華」

これもよく見かけますね 「初霜」
ここは変わった品種がたくさんあります。
公園を3/4周すると小高い山があります。
この山は高さ5m、直径40mの古墳なのです。
お寺の全景が一望できます。
古墳全体があじさいでうめつくされています。





尾西のあじさいの名所です。

織物の開祖、天照大神を祀る、みも神社は1045年に創建された古社です。

裏庭には70種類8000株のあじさいが咲き乱れます。
26日は梅雨らしい天気
朝から小雨がふったりやんだり、時々ザァーときます。


表境内には鉢植えのあじさいがいっぱい。


まずは参拝をすませましょう。
拝殿の横の、屋根付きの渡り廊下の向こうにあじさいの庭園がみえます。
20cm級の大輪が多いです。

やはり、あじさいには雨が似合う。


だれもすわることのない濡れたベンチ

そして・・・・・雨にしっとりぬれた砂利道




・・・・・・やはりあじさいには傘が似合う!

ひときわブルーの色がきれい

表の鉢植えの・・・・・渥美の・・??
なんだっけ????
みも神社はまだ全体的に8分咲き程度の感じでした。

もう先週終わったのですが、尾西あじさいまつりの期間中は
ライトアップもあったようです。
みも神社のあじさいは大輪の花が中心で、なかなか見ごたえがありました。



先々週に行った稲沢の性海寺も雨の中でもう一度見たいという、母親のリクエストにお答えして、ここからさほど遠くはないので、もう一度行ってみることにします。

雨の公園ではやはり梅雨らしい風景が
みられました。


前回とはまったくちがった雰囲気です。
あじさいもいきいき!
雫をたっぷりつけた花はとっても
みずみずしくて魅力的


水滴に花の色を、映しています
あじさいに、こんなに多くの種類があるとは思いませんでした。

今回ご紹介したお寺と神社、車で15分〜20分程度の距離です。
このHPを見て行ってみようと思われた方。
両方とも欲張ってみてはいかがです?


かめきち的には、品種改良された大輪の花もきれいだけれど
素朴な山あじさいの方が被写体としても味があると思いますね。

都市部のあじさいはもう終盤ですが、山の方はまだこれから
梅雨が完全に明けるまで楽しめそうです。
今度はうっとうしがらずに足をのばしてみようかな・・・・。
撮影2010年06月12日・6月26日