五宝の滝

近くたっていいとこあります。
岐阜県八百津に、手軽な、ハイキングコースを、みつけました。
車ばかりで、長い距離を、歩くことのなくなった方でも、ここならOK。
ゆっくりまわって、45分程度です。
本格的に歩いているかたには、物足りないかもしれません。


コースのはじめは、整備された石畳の遊歩道です。細い川の中には、4〜5cmの小魚が、泳いでいるのが、見えます。
勾配もほとんどなく、楽勝!楽勝!
最初に現れてくるのは、三の滝。
長さは、13m。
写真では、少し見にくいですが、赤い橋の上に、二の滝、その上に一の滝と、三段の滝になっています。
全高80mにおよぶ壮観な滝ですが、流量は、少なく滝壺も大きくはありません。
三の滝を過ぎると、石の階段となり20mも上ると、展望台が、あります。
先ほどよく見えなかった、三段の滝の全貌が、よく見えます。
左の写真が二の滝、赤い橋の下から写しました。落差は、23mです。
昨年訪れた時は、山つつじがとてもきれいでした。今年は少し早かったみたい。
右の写真は、一の滝、落差44mです。
パノラマ合成してある為、変な形を、していますが、かえって迫力が出たため、あえて、トリミングせずにそのまま掲載しました。
一の滝で休憩して、さらに上へ、かなり急勾配の鉄製の階段を一段、二段、三段、少し息が、あがります。
のぼりきると、八百津の山々が、きれいです。
下りは、石の階段。こちらも勾配があるためけっこう、きつい。
足元に気をつけながら、ゆっくりおりましょう。
左が、円明の滝。右が、二天の滝。
いずれも宮本武蔵が、禅の修業をした滝とのことです。
一、二、三の滝に比べ、円明、二天の滝は、流量もさらに少なく、薄暗いところにあります。
足に自信のない方は、一の滝までで、おなじ道を、引き返したほうが、無難です。
駐車場が少ないのが、難ですが、ゆっくり出かけて、けっこう楽しめるコースかと思います。
帰りは、八百津の町並み散策か、蘇水峡、へよってみるのも良いかもしれません。

秋の紅葉もなかなか見事だとのことです。
今度は、秋にきてみたいと、思います。秋といえば、八百津の名産に栗もあることですし。

あし

国道41号にて木曾川を渡って、川辺方面へ・・・こびの天狗の交差点(41号)を一旦右折。
最初の信号を、左折。橋をわたって、アプローチにしたがってまっすぐ八百津方面へ・・・八百津との分かれ目にはじめて、五宝の滝4Kmのかんばんでてきます。
2.5Km,,2Km,1.5Kmのかんばんあります。最後の1.5Kmのかんばん見落しやすいので注意ください。

所要時間

桃花台から尾張パークウエィ経由にて、1.5時間程度。


詳細地図