2001 ルミナリエ
神戸の冬を彩る風物詩として、広く全国に知られるようになった”神戸ルミナリエ”。
平成7年(1995年)に発生した、阪神・淡路大震災で犠牲になった人々の鎮魂と、都市の復興を願って、
その年の12月に初めて、開催されました。
以後、20世紀から21世紀へと受け継がれて、早7年目の開催となりました。
今年ノテーマは、「光の願い(デジデリオ)」。
新しい世紀にもっと輝くまちへと、神戸の願いをこめて繰り広げられます。
元町側のルミナリエ入り口付近です。
素晴らしい光のアーチが続きます。
幻想的な世界にただ見とれるばかり。
寒い日だったのですが、人、人、人。
まもなく、入り口です。
人ごみに押され、スローシャッターのため
おもわず、手ぶれ。
アーチの中に、一歩入れば、そこはまるで
宝石箱の中の世界。
きらめく満天の星に見守られているような
ガレリア(光の回廊)

一歩進んでは、ハァ〜!
さらに一歩進んでフゥ〜ム!
出てくる言葉は、感嘆符のついた言葉ばかり。
ほぼ、中間地点で元町方向を振り返って
みると、キャーキャーさわいでいる人は少なく、
ほとんどの人が、絶句気味。
まもなく出口
それにしても、すごい見物客です。
三宮側、出口から元町方向です。
聖なる光の劇場の中へ導いてくれる
フロントーネ(光の玄関)
東遊園地の壮大な
スパッリエーラ(光の壁掛け)。

大きな円形のイルミネーション
です。
中にはいると、360°の光の壁。
その優美な光のフォルムを何度も何度も
仰ぎみながら、右そして左へと目を移し・・・
素晴らしい光の芸術に、出る言葉は、やはり、
!!!!!。
すばらしい!
の一言につきる神戸ルミナリエでした。

あの悲しい出来事から見事に復興した
新生”神戸の街”にいつまでもこのような
すばらしいイベントが続くことを祈りつつ
町をあとにしました。
index.htm