|
|
宮妻峡の秋
|
近場の紅葉をご紹介します。
今日は、四日市の宮妻峡へ行ってきました。
車の列は御在所、湯の山方面へと長い列を作っています。
それを横目に菰野、水沢方面へお茶畑の中をどんどん車を進めます。
行く手には錦に着飾った鈴鹿の山々がせまってきます。
|
 |
最初に車を止めたのは水沢もみじ谷
この地は元禄年間1688年からというから300年以上も前から
歴代藩主のもみじがりの景勝地とされている所ですが
まだ色づきがまだまだといった感じ。
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
ここから山道を2kmほど登るとめざす宮妻峡
先を急ぎます。
途中展望台から眺めると菰野四日市方面が一望でき、かつて高度成長時代の公害のシンボルとされてしまった四日市のコンビナート?の赤白の煙突から煙が見えます
その向こうはたぶん海なのでしょうが、そこまでは、かすんでよく見えません。
|
 |
 |
 |
 |
まがりくねった道をのぼるとまもなく宮妻ヒュッテ、キャンプ場です。
ガイドレール越しに見下ろすヒュッテはこれまた逆光のスライドショーで思わず見とれてしまうのです。
|
 |
 |
 |
 |
河原へ降りてみましょう
夏の間はたぶん釣り堀だったのでしょう坂の途中の池も
今は魚影もなく、落ち葉がただ浮かんでいるだけ。
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
まだ12時を少しすぎただけなのに、晩秋の日差しは
入射角が低く残念ながら雲の間から日光が差しても
半分は山の陰になってしまいます。
あちらの真っ赤なもみじの方へいってみましょう。
さすがに、川面の風はつめたいや・・・
|
 |
 |
近づいてみると葉っぱがちょっと霜でやられたようです。
でもこのぐらいひけば、きれいですよね。
下を見ながら・・・・・きれいな葉っぱはないかな・・・・ |
 |
 |
 |
夏は子供たちの歓声が聞こえたであろうバンガロー村も
いまは、ただひっそりと秋の静けさの中に・・・・・
|
 |
 |
 |
 |
下をみれば
まがりくねって長くのびた木の影に
なんともいえない晩秋の風情を感じます。
暗くなってしまいそうなので、こんどは気分をかえて
逆に絞りを開いて、明るい秋を表現してみましょう!
|
 |
 |
 |
 |
時間は2時過ぎちょっと早いけれど冷えてきたので帰りましょう。
最後にもうワンショットだけ錦色のスライドショーをカメラに収めてから・・・・・・
|
 |
宮妻峡という場所は去年までまったく知りませんでした。
客先のKANAMARUさんから、人の少ない穴場として教えてもらった所でぜひとも行きたいなぁと思っていました。
たしかに下の水沢もみじ谷までで帰る人が多く、ここまで足をのばす人は少ないようです。
でも、道中といいこのキャンプ場周辺といい自然のままで、観光地にありがちなぞろぞろと屋台の間を縫って、人ばかり見に行くのとは
大違いで、おちついてただそこにいるだけでゆっくり自然が癒してくれる場所だとつくずく思いました。
来年もみんなをつれて来ようかな! いや一人で物思いにふけるのもいいのかなって?
|
 |
 |
 |
 |
撮影2008年11月29日 |