せせらぎ街道U
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美濃から飛騨へ抜ける国道472号線通称”せせらぎ街道”は、何度おとずれてもあきない、
すばらしいドライブコース。
特に秋の錦模様は、素晴らしく訪れるたびに自然のすばらしさの感動を与えてくれます。
先回2001年にせせらぎ街道をご案内しましたが、その時ご紹介できなかった西ウレ峠近辺とおおくら滝の紅葉をご案内したいと思います。
今年の紅葉は例年より一週間ほど遅く、郡上八幡側の道の駅するすみの里近辺はまだ青葉。
まったくと言っていいほど色がついていません。
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料金所をすぎ坂本峠のトンネルを抜けたあたりから、
ようやく秋の気配が感じられるようになりましたが
まだまだ・・・
パスカル清見近辺もまだまだ・・・
しかし車をすすめる毎に山々が秋色にそまっていくのがよくわかります。
第一のビューポイント
まだ5部程度で、全山紅葉とはなっていません。
からまつもまだ緑が強く、黄金色になるにはまだ一週間ぐらいは必要といった感じ・・。
とにかく先へいそぎましょう・・・
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まもなくせせらぎの小径のかんばん
ここから数百mの道をこもれび広場までの間は
ぜひとも自分の足で、歩きたいもの
枯れたほおの葉っぱを踏みしめると、カサッ、カサッ・・・
斜面を見上げれば、木漏れ日がまぶしく、
川はさらさらとその名の通りせせらぎの音。 |
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同行メンバーを車からおろし、こもれび広場まで先に車を廻すことにしましょう。 |
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こもれび広場、やはり思った通り車がいっぱい。
路上まで車であふれています。
だれでもこの鮮やかな紅葉を見れば車を止めたく
なりますよねぇ・・・・。
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さあ
頑張って写真を撮りましょう・・・・・
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ここのもみじは、黄色いのが多いようです。
緑があるから赤が映え、赤があるから黄色が冴える。
お互いに引き立てあっているのですね!。
それにしても逆光で捕らえた紅葉。
いかがですか?きれいでしょ? |
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上ばかり見ていないで、下もご紹介しましょう。
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いつのまにか一時間経過、
先に移動しないとここだけで終わってしまいそう・・
それにしても、肌寒い・・・・・
いったい何度なんでしょう???
西ウレ峠を越えると温度があります。
9℃でした。
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一気に大倉トンネルまで下ります。
そば処清見庵の裏庭のどうだんつつじ
原色の赤です。
それよりもまずは、腹ごしらえ・・・・・と。
ええっ・・・・30分まち・・・・・・・
しゃあないか・・・・待ちましょう・・・・・ |
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そばを食べている間に残念ながら曇ってきました。
おおくら滝に向かって出発。
見上げれば結構高く見えますが、頑張って登りましょう・・
百滝コースから登ることにしました。
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左側にはこんな小さな滝がいっぱい。
ここからが百滝コースのスタートです。
石畳につもった落ち葉をふみふみ登ります。 |
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秋色に染まった散歩道
きこえる音は水の流れる音と、落ち葉をふむ
カサッ、カサッの音だけ・・
やがて道は、石畳から石の階段へと
だんだん勾配がきつくなります。 |
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やがて見えてくるのは川字橋。
橋から見る流れが漢字の川に見えるからとのこと
ふむふむ・・・なるほど・・・・。 |
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白いレースのカーテンのような滝
なかなかいいでしょ・・・
さらに進むと、くぐり岩。
自然が創ったトンネルです。 |
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いろいろな角度から滝を楽しめるのもこのコースの特徴です。
遠くに聞こえていた滝の音が、岩を回り込むと突然目の前に姿を現したり、そのすぐ横を登って今度は上から見下ろしたり・・・
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比較的なだらかだった道も、このあたりから勾配がきつくなります。
木製の道は少しすべるので、足元注意!!!。
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視界が開けてきました。
稜線がすぐそこに・・
最後のおおくら滝まであとわずか・・・ |
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木々の間から東屋と大きな滝の姿が見え隠れ
やった!!!!!
おおくら滝だ!!!!
落差30mの豪快な滝です。
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うっすらかいた汗がさ〜っとひいていきます。 |
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30分もいたでしょうか
体も冷えてきました。
別のルートで帰りましょう
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木々の間から展望台が小さく見えます
おおくら滝の上部
意外と水量は少ないんだ・・・・・・・・・ |
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実は、おおくら滝だけでしたらここまで車で来ることが
できるんです。
でも今日は自分の足で上がってきたので自分の足で
おりるしかありません。 |
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カーブに差し掛かるとさきほどのおおくら滝
遠くから眺める滝もなかなかGOO! |
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下は、展望台からの滝方向の眺めです。 |
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曇ってきたため残念ながら山は見えません
午前中だったらきっと見えたのに・・・・
残念です。
この写真の真正面に御岳、左端あたりに乗鞍岳がみえるはず・・・。
今日は、見えたつもりで次回のお楽しみにしましょう。
下に見えるは、先ほどのそばやの駐車場・・・・・・・・・・・・・ひぇ〜、あんなにおりるの〜・・・・・・・・・
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時刻はもう4時過ぎ
下りの山道はすっかり影ってしまって・・ |
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駐車場にたどり着くともう4時半、山間の日暮れは早く、もう薄暗くなっていました。
毎年春・秋に、このせせらぎ街道をおとずれますが、何度きてもあきないそして新たな感激を与えてくれるそんな
癒しのスポットだと思います。
最後に大倉滝へのアプローチは、時間のゆるす人はぜひ自分の足でのぼってみてください。
往復1時間半〜2時間です。
なぜかゆっくりと時間がたっていく感じがするのは、かめきちだけでしょうか?
きっとマイナスイオンたっぷりのこの癒しの環境のせいだと思うのですが・・・。
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撮影2005年10月30日 |