さくらが咲いたと聞くとなぜか、心がうきうきし外に飛び出したくなるのは、やはり日本人の血なんでしょうか?

前々から、愛知県のさくら特集を組みたいとなぁ思っていました。
なかなかこの時期は多忙で撮った写真も編集しようと思ったころにはすでに季節はずれで、うずもれていたかわいそうな写真たちを集めてみました。
そんなわけで、古い写真や重複している写真もありますが、来年の参考に見ていただければ幸いです。




持統天皇がお手植えされたと伝承される、一本桜です。
エドヒガンザクラの枝垂れで3月下旬に、ソメイヨシノより一足早く満開になります。
枝ぶりもなかなか見事で、17mの高さからふりそそぐように咲き、満開になると白くなります。

畑地帯の奥の高台にあり、山の斜面から見下ろすように見物できます。





木曽川堤防沿い扶桑緑地公園の遊歩道で、地元の人たちが
扶桑のうす紅桜と呼ぶエドヒガンザクラがあります。
樹齢90年ほどで高さと幅は15m
はじめはつぼみが赤くふくらみ、途中で花が薄紅色に変化します。
早咲きのさくらなので、3月末開花し一足早く楽しませてくれます。







一宮浅井町138タワーパーク付近の大野極楽寺公園の堤防の桜です。
2009年はどこよりも早く満開になりました。







東岡崎駅近くの乙川堤です。
明代橋から殿橋から岡崎公園にかけて約1Km程度
河川敷の遊歩道を歩けば、街中にいるとは思えないスポットです。


乙川堤から岡崎城公園への夜の部です。
昼間とは別の場所のように感じます。


夜桜といえばやはりこの雰囲気がないと、さみしいですよね!
夜の部は案の定花より団子、団子よりB??となってしまいました。
















岩倉から五条川をさかのぼること17km
両岸に延々とさくら並木がつづきます。
かめきちが尾張地方で、さくらの一押しのポイントです。
車で移動します
大口町付近です、切れまなくさくら並木はつづきます。
どこまでいくのでしょうか?みんな頑張って歩いています。
車窓からの風景です。
渋滞は思ったよりなく、一部のみ・・
まもなく、いぬやま、犬山。
これは、岐阜県側からの犬山城です。

近くに住みながら犬山城なんてほんとに何年ぶりでしょう??

それにしても、これだけのお城がつい最近まで個人所有だったとはあらためて驚きです。


眼下に成田山が見えます。


日が傾き西の窓からは夕日に映えた木曽川が







ここからは撮影日が違います。
名鉄犬山ホテルからの夜桜風景です。



ちょっと粘りすぎたかな?
我々が最終退場者?。
でもそのおかげで、だれもいない犬山城風景が撮れました。

ホテルの庭園から見上げるお城は本当に美しい!
何度見ても、!!!!!物です。


正面玄関横のライトアップは、まるで着物の柄のよう
これまた感激!
針綱神社の方へまわってみます。
犬山祭りが終わったばかりなので、人どおりはまばら



桜は満開なのにしまった屋台・・
まつりのあとの、なにかものさみしさを感じますね・・・。






国道248号線沿いのこじんまりした丘が春ピンク色にそまります。

500本の桜のうち大半の7割が、濃いピンクのしだれざくらというこの公園。
その他、八重あり、白あり、山桜ありでとにかく開花時期が同じでいっぺんに咲きます。
シンボルの展望塔からは町内が一望できます。


尾張北部と三河西部のさくらをご紹介しました。
来年もまた愛知の桜パート2を制作できればと思います。