平成の桜も今年が最後。今年の桜は、開花から満開まで随分じらしてくれました。
その分、長い間花を楽しめましたなは良かったです。
今日は花散らしの雨が朝から降っていますので、今年の桜も、もうこれで終わりですね。
遠くへは行けなかったけれど、名古屋近辺の桜をご紹介します。


4月1日
まずは、見納めかもしれない名古屋城と桜です。まだ3〜4部咲きといったところです。
名城公園側のお堀端から眺める天守閣が、かめきちとしては一番好きなレイアウトです。
ホテル名古屋キャッスル側からです。 こちらからは桜は少ないですね。
名城公園からは、木が邪魔してお城はあまり見えません。残念です。

郊外へ移動します。
春日井市の水道道の桜は4月7日現在まだ5分咲き程度。
こちらも八田の浄水場から勝川まで遊歩道が整備され、地元では人気のスポットとなっています。

桜の木って、ずいぶん早く育つものなのですね、これで樹齢50年くらいです。

4月9日、大口町の堀尾跡公園の桜です。
松江城(島根県)を築いた、愛知出身の堀尾吉晴公の屋敷が
あったところに、往時を偲ぶ歴史公園として、整備されています。
落ちた花びらも情緒がありますよね!淀みの水面をくるくると・・・・・
三脚を持ってこなかったのが残念!
手持ちでは、やはりぶれてしまいます。
暖かい日です。
ベンチに寝そべって空を見上げると、柔らかそうな白い雲!
春だなぁ・・・・・・・!
花筏が撮りたくて、さらに上流へ
今日は始業式。信号待ちの対岸には、真新しいランドセルを背負った新一年生を上級生が引率して・・・
まだ少し、はないかだには早いようです。
あきらめきれず、もう少しさがしてみましょう
お〜
あった!あった! はないかだ!まだ川面一面とはいかないけれど、まあまあの大きさ。
水面の花びらの上に木の影が・・・・・GOOD・・・・・・・!!!!!
これが川面一面に広がると最高にきれいなのですが・・・・・



春風にひとひら、またひとひら花びらが舞います。


桜の花ってどこで撮っても同じような写真になってしまいますよね!
ここで少し遊んでみます。

レンズをマクロに付け替えて、裏側から透過光でおしべを
撮ってみました。

完全逆光でホワイトバランスを蛍光灯にして、シルエットで撮ってみました。


禁断の太陽を直接入れると、ゴーストフレアーが虹のように写り
面白い写真が撮れました。

白飛び寸前までプラス補正して撮ってみました。



  4月10日は散らしの雨

  水道道遊歩道。
  先日と同じ場所へ小雨になるのを待って、出かけます。


  雨の日には雨の日にしか撮れない写真をと・・・・・




いかがです?”桜のしずく” もなかなかいいでしょ?


今年は時間もあったので、ゆっくり写真が撮れました。
平成のさくらはこれで最後ですが、令和元年の桜もまたたくさん撮りたいです。
一昨年だったかな、雨が多く「3日見ぬ間の桜かな」という年もあったけれど、今年は長い間楽しませてくれました。

最期に、大口の満開の桜でお開きとします。

まもなく訪れる令和の時代も、自然災害や戦争のない平和な時代でありますように・・・・。
撮影日 平成31年4月1日〜10日