せせらぎ街道
郡上八幡から高山までを結ぶ国道472号線は”せせらぎ街道”と愛称されており、自然の美しさを楽しみながら
ドライブできる快適なコースです。
紅葉を求めて行ったのですが、天気はあいにくの雨。気分は半減してしまったものの車窓からの錦模様は素晴らしく、
それなりに、楽しむ事ができました。
郡上八幡インターから15分、せせらぎ街道に入って
すぐ、吉田川の対岸にある、コケコッコ村に立ち寄りました。
ナゴヤコーチンはじめ、数種類のニワトリたちが、放し飼いに
され、その新鮮なたまごを販売しています。
次に立ち寄りたいのが、道の駅「明宝」磨墨(するすみ)の里。
こちらで、かめきち一押しなのは、”あまご・いわな”の塩焼き。
暖炉の遠火で時間をかけて、じっくり焼いた川魚は、骨までたべられます。

もう一つが、明宝ハムのフランクフルトソーセージ
表現が難しいですが、”昔なつかしい”味がします。

ぜひ一度食べてみてください。
あまご1本350円、ソーセージ1本150円です。
めいほうスキー場入り口をすぎ、料金所付近です。
400円を支払って、車を進めます。山々は、ごらんのように、全山紅葉。
道端の”もみじ”も赤さがちがいます。
途中の部落内で見つけた、春日神社境内も秋の風情そのもの。
小雨の中、落葉がさかんで、こんなに散っては、数時間で散る葉がなくなってしまうのではないかと、おもえるほど
はらはら、ひらひらと、散っていました。
せせらぎ街道は、くねくね曲がった、吉田川を渡る橋が
たくさんあります。
そのため、川側の車窓が、常に一定ではなく、特に橋を
渡る時など、右がいい、いや左がいいと、首の運動が
大変、大変。

各駅停車が多く、なかなか前へ進みません。
からまつ林の黄色。
もみじの赤。

雨さえ降ってなければ、もっと鮮やかなのに
本当に残念です。
せせらぎの小径
本来ならば、落ち葉をカサッ、カサッと音たてながら、
散策したいスポットですが・・・今日は・・・。
でも、ぬれた落ち葉もそれなりに、風情がある?
・・・と、思うことにしましょう。
ウレ峠付近は、すでに終わっていました。
少しの高低差でずいぶんちがうものですね。

いつも、パターンですと、ここから高山へ抜けるのですが
今回は、Uターンして馬瀬へ出ることにしました。
パスカル清見までもどり、せせらぎ街道から
萩原方面へ向かいます。
馬瀬川の渓谷美も紅葉も、負けてはいません。
夏には、キャンプでにぎあう”老谷ささやき公園”
です。
今日は、ひっそりと、小雨にけむっていました。
夕方になり、今ごろ雨があがり、雲があがっていきます。
馬瀬川温泉、美輝の湯にて冷えた体を温めました。
重曹泉で、けっこう熱いお湯です。
露天風呂のみの温泉で、気軽に立ち寄れます。
すぐ下に、馬瀬川が流れていて、とても気持ちの良い
温泉です。
ユニークなのは、温泉スタンドもあり、お湯を持ち帰ることも
できます。

かめきちの良く行く温泉の一つです。
ぜひ一度行ってみてください。