初秋の森林公園


 お彼岸の中日
からっと晴れ上がった休日。
近場ですが、何年ぶりかに尾張旭市の愛知県森林公園にふらっと出かけてきました。
我が家から車をとばしてわずか20分の距離にありながら、子供が小さかった時にはよく行ったのに、
すっかり足が遠のいていいたのにいまさらなぜ?
実は、シラタマホシクサの咲いているところをさがしていたら・・・・
知らなかった・・・・・こんな近くに咲いているなんて・・・不覚!!!・・・・・それでは・・・というところが、本当のところなのです。


9:00:駐車場到着
まだ早いので、日陰に止めることができました。
9月ももう終わりだというのに、つくつくぼうしがまだ鳴いています。


今日は有料の植物園へ・・・北門からはいります。
池を右手にみながらぶらぶらと
まだ時間が早いので人影もなく貸切状態。



静かな散歩道に見えますでしょ
ところが、頭上はつくつくぼうしで結構うるさいです。
この写真だけ見ると、名古屋市のすぐ隣とは思えないでしょ?

真新しい落ち葉をふみながらカサッ!カサッ!
岩本橋の手前の木道脇
見つけました!!!  今日の本命、シラタマホシクサ
夏の終わり、”湿原に舞い降りた無数の星たち”といわれる
シラタマホシクサ 漢字で書くと「白玉星草」
直径5mmの小さなかぼそい花ですが
愛らしいその姿にはなんとなくロマンを感じませんか?





木道にはいつくばってアングルファインダーのぞいていたら、他のカメラマンが南門の方の湿地の方がたくさん群生しているョ!
と教えてくれたので、そちらへ移動してみることにします。
なんとなく嬉しくなってしまう気分の茅葺の休憩所

湿原は目の前だけれど、芝生の広場で休憩休憩!
日陰で寝ころべば、虫食いの葉っぱ・・・あぁやっぱ秋なんだ〜。
目前の湿原は・・・・・
たしかに群生していて規模も大きいけれど・・・・・
ロープがはってあって、中に入れないや・・・・・
遠くから眺めるだけ・・・・・・ちょっと不満・・・

ところで・・右の写真の木ですが、
考えている人の顔にみえませんか????

こちらも、なつかしさを感じる板張りの小屋
倉庫かな?
アキノギンリョウソウというのが紹介されているので
いってみることにします。


別名 ユウレイタケともいわれるそうです。
 半透明でなにか不気味ですね!


これだけ広い芝生を見ると、思いっきりドライバーを振り回したくなります。

夏の名残りの百日紅がまだきれい・・
秋の花もぼちぼちと・・・・

夏の名残りがのこる森林公園
近くにありながら何年もご無沙汰の森林公園
遠くへ行くばかりではなく、近くにもこんな素晴らしいところがあったんだ!と改めて感じました。
これから深まっていく秋を毎週たずねるのもいいのかなって・・・・。
撮影2008年9月23日