中山道の宿場町妻籠
きびしい残暑がまだまだ残る9月中旬、久々に訪ねてみました。
秋の紅葉の中の宿場町はもちろん魅力的なのですが・・・・・・観光客が多すぎて・・・・・・・

かめきちのお勧めとしては、オフシーズン。
冬から春へとうつる新芽がやっと芽吹きはじめた頃。
夏が終わって、なにか祭りの後のようなけだるさと、ほっと一息が混在するとき。
そして、もの悲しさ漂う晩秋。凍てついた冬場も魅力的!

それでは、夏のおわりの宿場町をご案内します。

AM10:00:頃到着
駐車場へはすんなり入場できました。

それでは妻籠の街並みをご案内しましょう

昔おじいちゃんが吸っていた、かすかな記憶のある”たばこ”の銘柄発見!
9月なのに、日差しは結構強い
首筋が少しヒリヒリ、でも湿気がないので家の軒にはいると
す〜っとします。
飛脚のコスチュームですれちがった
郵便屋さん

一枚撮らせてほしかったけれど、声をかける間もなく走って通りすぎてしまいました。
それにしても観光客すくないでしょ
宿場町はやはり、ゆっくりあるかなくっちゃ〜!

萩の花が咲き始め、すこしづつ秋が近づいてきている気配は感じられますが・・・・・

古い町並みはモノトーンがよく似合う。

最後に数枚モノトーンで処理してみました。





今回は30mm単一焦点レンズ一本で撮ってみました。
昔も今もカメラマンにとって妻籠宿は魅力的な被写体がいっぱい!

20年ぶりに訪れた妻籠の街並みはずいぶんきれいになっていました。
でも保存に地元の方もずいぶん努力していらっしゃると思います。
一部の区域だけ保存で一筋離れた所ははおよそ街並みとは縁遠い店ばかり・・・・・・
こんな、博物館みたいで興さざめな観光地をよく見かけます。
そうならないでほしい・・・・・

次回は夜明け前か夕暮れ時のひっそりした風景がとれたらな・・と
思い妻籠宿を後にしました。。




撮影2010年09月18日