秋のお彼岸を迎えると、岐阜県海津市の津屋川堤防では季節の花、彼岸花が咲き誇ります。
例年は、3Kmにわたり津屋川堤防が真っ赤に染まっているのに、今年は残念ながらすこし少な目。
ちょっぴり残念でもありましたが、それでも十分楽しめました。
ヒガンバナに対して悪いイメージを持つ人もいますが、それは根っこに持つ毒性のせいなのか、迷信によるものなど諸説ありますが、
中国では曼殊沙華とも呼ばれ、天上に咲く高貴な花とされています。

かめきちはその独特な花弁に魅力を感じます。

梅林公園の入り口前広場からは、養老山脈をバックに全景が見渡せます。
花は50%〜60%の開花率でしょうか?
少し物足りなさを感じます。
でも咲き始めの花は赤が鮮やかですね!
それでは、梅林の方に移動してみましょう。

木が茂っているので、対岸を臨めるスポットはわずか。
林の隙間からのぞき見する対岸。
水面への映り込みがきれいです!



風が出てきたようです。
水面にさざ波が・・・・・
あぁあ・・・・・映り込みがぼけちゃった・・・・・



足元にはこんなかわいい花が・・・・
ヒガンバナばかり追っかけていて、さっき通り過ぎたとき
気が付かなかった・・・・・

今度は橋を渡って、堤防の方へ行ってみましょう。



堤防の上の方はまだつぼみばかり・・・・・

だから花が寂しいんだ・・・・・・
これが満開になったら・・・・・・
きれいだろうなぁ・・・・・・





赤がとても鮮やか!!!



彼岸花は一つの茎に6個の花弁を付けます。
その一つの花には6つのおしべと一つのめしべがつきます。
先端が丸くなっているのがおしべ、何もないのがめしべ・・・・

見えますか?

よ〜く見ると、面白いですね!


黒バック・・・・花火のようでしょ?・・・・・





薄曇りだったのに、青空が見えてきました
・・・ラッキー♪・・・・・
すっかり秋の空。 雲が高い!!!


女心と秋の空。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・・
昔の人はよく言ったものです。




 


こんな花も咲いていました。

ひがんばなの影でひっそりと・・・

逆光のシルエットで撮影してみました。
最近逆光撮影に凝っています。 いかが?

少しのつもりが随分時間が経ってしまったようです
秋の日はつるべ落とし・・・・光が赤くなってきました。
もうまもなく5時・・・・

堤防の東側では、東海北陸道の橋げた工事が始まっていました。
もう来年には公園から見る景色も変わってしまっていることでしょう
便利にはなるも・・・・・・
ちょっぴり残念かも?・・・・・・


撮影2020年09月29日