結城神社のしだれ梅

 津市の結城神社。
”しだれ梅の結城さん”として知られた同神社は、後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した
結城宗広公を祀ってあります。
ここは古くから結城の森と伝えられ、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられています。

そして華麗なしだれ梅の名所としても知られ、1月下旬の早咲き梅から始まり、3月上旬が満開となり
3月いっぱい梅の花を楽しむ事ができます。






伊勢自動車道、津ICから津市内を経由して20分。
目的の結城神社に到着。

  時間をはずし、午後から出発したためか
  車は楽に、駐車場へ・・・



しだれ梅まつりの、のぼりが出迎えてくれます。

社務所の前の白梅は5部咲き。
全般的に、1週間から10日早い感じ。
入園料500円
おまいりをしてから、入苑します。



苑内には、しだれ梅が約250本
白梅・紅梅が50本
計300本余り
入り口よこの大きな木は、まだ3部咲き

順路にしたがって左周り
藤棚のように組まれた竹の格子からしだれた枝が、
通路上にたれさがっています。





全般的にまだ早く3部〜5部咲きといったところ・・・
あたり一面、春のかおり・・・・・
梅の花って結構強い香なんですね・・・

樹齢300年の錦紅梅
春の香しましたか?・・・・

梅園の名所は数々あれど、しだれ梅が大半という梅園は数少ないのでは・・・
この時期に伊勢神宮などへ行かれる機会ありましたら、ぜひ途中下車して
たちよってみてください。

2005年3月6日撮影